『日給100万円超え』引き籠りトレーダーのバイナリーオプション

行動心理学をもとに、バイナリーオプション専門のバックテストや思考法、ノウハウについて学べるトレーダー向けブログ

日経株価や経済至上など、為替の動きに関連するものを知って、トレードの勝率を上げていく方法

為替相場と日経平均株価の関係性について、今まで知らないままトレードをしている方は多いんじゃないでしょうか?

 

またほかの言い方をすれば、ドル円ならドル円だけのチャートを見てトレードをして、他の通貨との関係を無視してトレードをしていたりしないですか?

 

今回の記事では、テクニカル分析以外の相場の見方を説明していきます。よりエントリーの根拠が増えることで、勝率も間違いなく上がっていきますので、是非勉強に使ってください。

 

目次

 

相場を率いる主要通貨ペアの動きと関係を知る

 

まず最初になりますが、この記事の内容は全て僕個人が日々チャートを分析してきて、今までに学んできたことです。正解だとは、思わないでほしいです。僕が個人的に分析をして、結果的にこういう結論に至ったというだけですので、参考にしてください。

 

それでは始めます。まず、相場を率いるのは主にドル、円、ユーロ、の主軸通貨と呼ばれるものです。次いで、ポンド、カナダ、オーストラリアドル、、なんかの通貨ペアが入ってきます。

 

チャートの上下は、その通貨が買われれば上がるし、売られれば下がる。というシンプルなものですよね。それは誰でも知っていると思います。でも、誰が買っているのか、だれが売っているのかまでは正直分からないです。

 

一時期、大手の証券会社に勤めている友人に聞いて、チャートの登場人物を全て出し切って、それぞれの相場への影響力を踏まえて分析してみようと思った時期がありましたが、結局諦めました。

 

というのも、国やヘッジファンド、個人投資家、、様々な人が為替の相場には参加しています。仮想通貨の取引だと、日本人が4割参加していることや、100万円以下の投資金額で95%の人が投資を行っているという事実があるので、分析も少しは簡単になります。でも少し、為替は違います。

 

だから答えというものはないんだという事に、答えがいきついたのですが、チャートに影響を与える中心にいるのがドル、円、ユーロ、という事は分かります。だから、アメリカの金融政策(FOMC)だったり、日銀の金融政策、イギリスのユーロ脱退の話などが相場へ大きな影響を与えるわけです。

 

そしてこの題目でもう一つ触れたいのが、その日の通貨の強弱です。単にドル円が右肩上がりに動いたといっても、ドルが買われているのか、または円が相対的に売られているのか、どちらなのかは分からないです。

 

もし、ドルが相対的に買われていてチャートが右肩上がりに上がっているという状態で、円が相対的には特に特徴がない時には全体的にドルが買われているという事実があるためクロスドルの通貨を比較して、自分の弾いているラインが効力がありそうなのか、そうではないのかを判別する根拠にすることが出来ます。

 

相対的に、ドルが買われていてなおかつ円が売られている状態だとすると、チャートは上昇トレンドにずっと入っている状態になると思いますが、その根拠が一つあるだけでも、ローエントリーよりもハイエントリーでトレードは行いたい、という判断も出来ます。

こういった、仮説が一つ一つできるので以下のような図を参考にすることはいいかなと思います。(

https://www.mataf.net/en/forex/tools/currency-index

 

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チャートが上下に動く要因を分解する

 

上のタイトルで少し触れましたが、チャートが上下に動いている要因をその日その日で分解していきましょう。

 

上の画像のような場合であれば、全体的に円が買われている状態です。円が主導で相場が動いている感じですかね。この日はドル円は基本的に右肩下がりの相場になるはずなので、ローエントリーだけで攻める、というような判断をするといいと思います。

 

この全体的な風潮というか、どの通貨が買われて売られているのか、に加えてチャートが動くタイミングがあります。大きく動くのは、経済指標ですね。経済指標の結果を受けて、ドルが買われる方向になること、売られる傾向になる事、こういったタイミングを見てトレードをする人は沢山います。

 

ただ僕は、こういったタイミングではテクニカルが効かない傾向にあるのでエントリーは一切しないです。相場に参加する人が少なすぎるのは良くないですが、多すぎるのも同様に良くはないです。

 

一定以上の人数が参加して、ローソク足の実体の形の作り方、サイズなどを考慮してエントリーをするときにはします。

 

経済の関連性を知り、指標への対策を行う

 

相場やチャートは全て関連して動いています。単体で動いていることはないです。一つの国の経済の動きに反応して他の国の経済も動きます、それを表しているのは為替相場のチャートの動きですね。

 

今回の記事で話してきたことを意識するだけでも、だいたいの一日の為替相場の方向性は分かりますし、どういったタイミングが危ないのか、大きな指標でエントリーしたらイケナイ時間帯などが分かります。それだけでも、負けが減らせますよね。

 

経済の主人公とサブキャラ、それぞれの影響力の違いを頭に入れて置くことで、前もって経済指標などは分かるわけですし、一日の相場の動きの大体は予想がつくわけです。

 

その中で、自分独自のテクニカルを作ったときにエントリーを僕はしています。

 

テクニカル分析の本質を知る

 

僕が思うテクニカル分析は、こういったものを踏まえたうえでよく出てくるローソク足の組み合わせのことだと思います。

 

もちろん、過去数年間バックテストを取ってもトレードでいい結果は出るのですがこういったバックグランドを踏まえたうえでローソク足の組み合わせを見つけていくとトレードは上達すると思います。

 

色々とインジケータがありますが、RSI一つとってもバックテストを取ると勝率は50%程度の数字に落ち着きます。長いスパンでとればとるだけこの数字に近づいていきます。

 

それも簡単な理由で、オシレータ系は周期で範囲を決めているので結局半々の結果になるはずなんですよね。だから、RSIとか、ボリンジャーバンドとかだけを使ってのトレードは本当に意味がないと僕は思っています。

 

それよりも、今回の記事の内容を踏まえてみて、例えばですがローソク足のサイズの平均値が一定数字以上ある場合(相場への参加の絶対数を条件付け)や、移動平均線の角度(一日の相場の方向性を条件付け)などを条件にして、ローソク足の組み合わせを見つけてみて、その回答をバックテストを取ってみる、とかしてみるといいと思います。

 

テクニカルは、ファンダメンタルズと比較して話に出されますが結局はよく出るローソク足のパターンを見つけることだと思っていますので。

 

あと最後に追加ですが、こういった条件を踏まえて勝率の高い組み合わせや条件を見つけて、虎視眈々とチャートを見つめる、そしてチャンスが来たらエントリーをする、という考え方がいいです。

 

一日に何回トレードをするとか、そんなものは関係ないというか、チャートは生き物のように動いているので一日絶対こうなる、みたいなものは存在しないです。

 

年に一回のトレードでも、1000万円エントリーして勝てば、大抵のトレーダーよりはいい結果だと思います。そういった視点でトレードに向き合ってみると、何か発見があるかもしれないです。

 

今回の記事が何か参考になれば嬉しいです。それでは