ローソク足や相場についての正解はネットには載ってはいないから自分で正解を作る必要がある
今回は、一つ意識的なものを皆さんにはシェアしておきます。
「相場についての正解はネットには載っていない」という事をお伝えしたいです。昨日のオフ会で色々と直接話をする機会がありました。その中でね、結構皆さんは、トレードについて僕だったり、誰かの書いていることが正解で、自分の中に正解を作る、という意識がないように思いました。
学校とか、受験では正解が準備されているので、正解を見つけるか、または正解を教えてもらうという事が普通だったと思います。
でも、幸か不幸か、トレーダーとして成功するために国で決められたカリキュラムもないし、本当に稼いでいる人が記事を書いているのかすら、分からないのが現実です。
だから、僕は皆さんには、自分で答えを見つけるのではなく、作るというスタンスでいてほしいんですよね。今回の記事は、その答えの作り方を書いていこうと思います。
目次
誰かが正解を持っているという考えはトレーダーとしての成長がない証拠
大前提の話なのですが、ブログの記事を書いていたりネットに情報を上げる人は、僕も含めてチャートを見て考えてからその情報を書き出します。
チャートにある情報から、その人なりの考えを経由して記事にされるんです。だから、間違いなくその書いている人の色眼鏡でチャートの情報が変わっているはずです。
ローソク足が~~だから、今は利確がされている。とか、ドルが売られているからこのラインは~しやすい。とか、聞いて『なるほど』とか思っちゃダメです。皆さんは、プロのトレーダーとして戦っていかないといけないので、誰かも知らない人を信じてはいけないです。
もし、情報元が信頼のできる人であっても、情報を鵜呑みにしてはいけないです。だって、その人が間違ったことを言っていても何の責任もないですからね。
全ての人が、同じチャートを見てから考えています。間違っているかもしれないですが、成果なのか間違いなのか、誰も知らないです。トレーダーであるなら、自分でチャートを見てからすべてを判断できるようになりましょう。
そうすれば、誰に頼ることも無くなるので、本当の意味でトレーダーとして成長できます。誰かの意見を聞いて儲けても、次につながらないし、誰かの意見を聞いて負けても、その人のせいには出来ない。だったら、自分の失敗で負けることだけが次につながります。
トレーダーとして唯一成長する方法
自分で相場を分析して、自分で仮説を出しトレードをしてみる。その結果を受けて、さらに条件やトレードルールを変えてみる。
そうやっていくことで、自分で失敗することが出来ます。自分なりにローソク足への見解も出てくるし、相場への見解が出来るようになってきます。知識から知恵に代わる感じですね。知識は学ぶことが出来ても知恵は自分で考える必要があります。
トレードで負けると、自分を信じることが出来なくなってしまいます。ダイレクトにお金は人間の感情を動かすものなので。それがトレードの楽しいところであり、難しいところだと思います。
色々とお金を稼ぐスキルはたくさん存在しますけど、トレードが一番難しくて、でも一番スキルとしてはレベルの高いものだと思いますしね。
自分で決める癖と決断力をつけましょう
トレードで負けても、自分自身を疑わない事。自分の手法を疑う事はあっても、どのくらいまで負けたら疑うのか決めておくこと。
少しでも楽をしようとすると、楽に勝てるといわんばかりに詐欺をしてくる輩が日本には沢山います。昨日のオフ会でも、その詐欺に遭った人が多かったです。
自分で決めて、自分を信じる事。そしてなにより、トレードをずっと続ける事。毎日が、毎日連続じゃなくてもいいから成長し続ける事。そしてたまにはリスクを取る事。
そういった最低限の考え方の上に、テクニックを上乗せしていくことで成長できると思います。僕もまだまだ成長していきたいので、そうやって成長した皆さんと、マレーシアでのオフ会でお会いできることを楽しみにしています。
それでは最後までありがとうございました。