『日給100万円超え』引き籠りトレーダーのバイナリーオプション

行動心理学をもとに、バイナリーオプション専門のバックテストや思考法、ノウハウについて学べるトレーダー向けブログ

ライントレードという手法を僕が自分なりに確立していった過程を説明します。

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※夕焼けが奇麗だったので自宅から

 

『月10万円を目指すグループ』に参加をされている方から頂いた質問で「手法の確立はどうすればいいのか?」っというものがありました。

 

どんなブログを見てもピンとくるものがない、という事でしたが確かにこの問題は多くの方が抱えていると思います。実際に同じグループ内ですでに月10万円を達成している人は数名出ているのですが、まだ達成できていない方も多数います。

 

毎回言っていますが、手法はその人のやり方しか存在しないです。人のやり方をまねすることが出来るのも限界があります。自分独自の手法確立がすべてだと僕は思っていますが、今回は、僕の手法が確立していった流れを説明しますのでそれを参考にしてご自身の手法確立の手助けにして貰えれば嬉しいです。

 

目次

 

他人の手法を真似するメリットデメリット

誰かの手法を前することは、正しいやり方であれば大ありではあります。例えば僕が以前営業を勉強している時には、営業を上達させるには「徹底的にマネをしろ」といわれていましたし、後輩にも教えていました。

 

何も知識や経験のない自分が考えて営業をするよりも、経験や実績が豊富な人の営業方法を真似したほうが結果が出るかです。

 

例えばの話になりますが、その営業の時に完全なまでに結果の出ている人のマネが出来ていれば、少なくともその結果の出ている人と同じくらいの結果が出ることになります。

 

また、そうやって言葉使いなどを真似することによってその人なりの景色を見ることが出来るので、実際のお客さんの反応を見ながら「なぜその言葉使いをしたのか」を一つ一つ『理解』していけるというメリットがあります。これが真似をする最大のメリットです。

 

だから、他人のトレード手法を真似するときも、その手法を取ることによって何かしらの相場の動きを『理解』することが出来るのなら、真似をしても大ありです。そうやってその人のやり方を理解して、次のステップとして自分なりの手法を確立するのは、上手な勉強法だと思います。

 

ただ、真似をするのにも限界やデメリットがあります。

 

一つに、完全にその人の近くにいて意図を聞ける状態にない限りは完全にまねをすることが出来ないです。下手に似ている部分だけ真似をしても、何の根拠もない手法でしかないので結果が出ることはありません。

 

また、真似をしてその手法のバックテストを自分でとるなどの確認作業をしていないと、万一真似をした手法でトレードでの結果が出ないとき誰に責任を追及したらいいのか分からないですよね。

 

自分で考えたやり方でまねをするならまだしも、人のせいにもできないしトレーダーとして成長がないです。

 

まとめると、正しいやり方で真似をするなら大いに人のやり方を参考にしていいですが、そうでないなら絶対にしないようにしたほうがいいと思います。

 

確立すべきは『好き』でいい

自分なりの手法をゼロから確立していくときに、何を基準にしていいのか分からない場合は多いです。僕もそうでした。

 

ただ、ゆくゆく後のことを考えると『好き』というシンプルな感情でいいと思います。もちろん、色々な人の手法を検証したうえで選んでもいいのですが、案外この『好き』という感情はいい結果を出すことが多いです。

 

同じチャートを見ても人によって目を付ける場所が不思議なくらいに代わってきますが、勝てるやり方を探すよりも自分がこういうスタイルで勝ちたい。と思えるやり方でいいです。

 

色々と理由はありますが、そうやって結果を出している人がいることや、長い間トレーダーはチャートと睨めっこをし続けることを考えると自分のやりたい形や理想を実現していくのが一番いいです。

 

自分はこういうトレードスタイルで、このくらい稼いでいる人になりたい。そういったシンプルでモチベーションの上がる手法を見つけましょう。

 

手法を確立するまでの流れ

実際に自分のなりたいトレードスタイルを決めたら、次はそれを『バックテスト』を取りましょう。

 

手法を言語化するスキルなどがここでは必要になってきますが、そういったことは僕に聞いてもらってもいいのでここでは割愛しておきます。

 

そしてね、その手法でトレードをしてはいけない条件などを明確に決めて、勝率60%以上は出るという概算が出たら次は実際にトレードです。

 

口を大にしていいたいのが、トレードの記録は絶対に取ってください。これは絶対です。逆にこれを取らないでよくいられるなと、取ってない人に僕は思います。

 

自分が手法を決めることが出来たなら、その手法通りにトレードを出来るのも同じくらい難易度があるスキルです。決めたことをやりきるのは、ほとんどの人が出来ないですよね。

 

トレードの記録を取りながら、どんどん実践をしましょう。デモでやるといい、という人も居ますが僕は最初から実弾でトレードをすべきと思います。実弾だけの緊張感や約定問題など、デモでは学べないことは沢山あります。

 

実弾でトレードをして、その記録を取って週に一回でも月に1回でもそれを振り返ります。勝率が悪いならまず手法通りにトレードを出来たのか確認する。手法通りで負けているなら、バックテストにどこか穴があったか、確認をする。必ずどこかに穴があります。

 

でも、、こうやって一つ一つ穴を埋めていけば必ず誰でも結果が出そうじゃ無いですか?出るんです。間違いなく。

 

最後に

トレードの手法とかやり方とか『絶対にこうすべき!』という意見はありますし、そういったほうが受け取る人からしたら楽なのかもしれないです。

 

でもね、答えって自分で見つけないといけないんです。人の考えを鵜呑みにすると凄く楽ですが、後々痛い思いを絶対にします。

 

しっかりとした根拠のある、バックテストの結果の出ている手法でない限り、今勝てていてもいずれ負けだします。そして、一度負けだしたらストップが効かなくなるし、メンタルはボロボロになるし大変です(実体験)。

 

結果にとらわれずに、一日一つでも積み重ねれているかどうか、成長できたのかどうか。これだけをみてやっていきましょう。

 

実力があるのに結果が出ていない、くらいがちょうどいいです。実力がないのに結果が出ていると本当に痛い目見ますからね。

 

毎日コツコツ、僕もですが皆さんも頑張っていきましょう!