バイナリーオプションで詐欺に遭うってどういうことですか?100名以上の『自称被害者』の声を聴いた結果
※100万円入る財布を去年かったら本当にお金が増えました
『バイナリーオプション必勝法』『バイナリーオプションで勝率90%』など、バイナリーオプションはGoogleから広告が禁止されているワードである理由がよくわかるうたい文句がInstagramとかツイッターでは溢れています。
僕のバックテスト講義を受けて下さっている方にも過去に、そういった謳い文句の広告を見てシグナルツールを購入した方や、口座開設詐欺に遭った方が沢山いらっしゃいます。
被害に遭ってしまってからだともう諦めるしかないですが、これからバイナリーオプションを始めていく方が、そういった被害に遭う件数を少しでも減らす事に繋がるのならという思いで今回の記事を書きます。
目次
- 目次
- バイナリーオプションは詐欺ではないです。Googleさん勘違いしないで!
- バイナリーオプション関係のよくある商品や口座開設勧誘の種類
- 一日100万円以上稼いで分かった、バイナリーオプションのメリットデメリット
- トレーダーを目指す方全員に知ってほしい心構え
- 最後に
バイナリーオプションは詐欺ではないです。Googleさん勘違いしないで!
既にトレードをしている方はお分かりだと思いますが、バイナリーオプションはただのトレードです。詐欺も何も、ただのトレードです。ネットビジネスは詐欺、みたいな感じです。おじさんは臭い。みたいな。
Googleは仮想通貨とバイナリーオプションだけ、広告の禁止をしているのですが、それだけこの二つに関連した被害届が多いのだと思います。別にこれが詐欺ってわけではないですけど、一つ共通して言えることは『結果の速さ』です。
損を出すのも一瞬、利益を出すのも一瞬。ただ、トレードをする前の人間の心理はギャンブルも何でも一緒ですが、勝ってお金が増えたことしか頭の中には浮かばないです。だから、皆こぞってトレードをしたがりますし負ける人が多いんですね。
僕の大学生の友人から『トレードを同じタイミングでするだけでいいから俺の口座を増やしてくれよ』というオファーを受けたことがあり、数日間口座を触らなかったことがあるのですが、その時に彼が言ったことが一般的な人が浮かべるイメージと同じなのだろうなと思いました。
とにかく、トレードをしてほしいということを何度も言われました。別にお金を貰うわけでもないので、柔らかく言われるだけなのですがトレードをすればお金が増える、という気持ちが強かったみたいです。
勝てる場所でしかトレードをしないというのが僕の鉄則なので、無駄にトレードをするようなことはないのですが、簡単に口座開設も出来るしすぐに結果も出るからこそ簡単に儲かりそう!というイメージがついてしまうのかもしれないですね。
バイナリーオプション関係のよくある商品や口座開設勧誘の種類
少し話が脱線してしまいましたが、軽い気持ちでバイナリーオプションを始める方が多い理由はそういった点だと思います。副業でプラス10万円稼げたらいい、とか、一日1万円でもプラスであればいい。みたいな声をよく聞きます。ほんと、なめてかかると痛い目を遭います。
バイナリーオプション関連のよくある商品といえば、「シグナルツール」「塾」「口座開設」がほとんどです。
『勝率90%!』みたいな事を言っているのは大体シグナルツール販売です。マーチンゲールといって、負けたら次のエントリーで倍のベットをすることで勝てば最初の負けがなくなる、という手法を使っている方がこの超勝率を話している場合がほとんどです。
僕が安定して勝率90%以上出ていたら、安心して自分の全財産の半分をエントリーし続けるのですが、SNSにいる可愛い女性たちはそうはしないらしいです。
聞いたところによると、InstagramやTwitterで可愛い女性を広告等に立ててバイナリーオプションの配信をしているのは、中国のモデルさんの画像を引っ張ってきているそうです。簡単に騙されないようにしましょう。(しかし可愛い人が多い。僕はなどかメッセージしました。)
そして次によくあるのが、塾への入塾を進めてくるパターンです。
僕も一度営業を受けたことがありました。その時は、大体月に500万円くらいのバイナリーオプションでの利益が出ていたので『いいノウハウであれば購入しよう』と思い、営業を受けてみました。
結果から言うと購入はしていないです。「バックテストのデータをください」といったところ、ノウハウ的にバックテストを取れないから無理との返答でした。日本で一番大きなバイナリースクールという事を言っていましたが、プログラミングが出来る人は誰もいなかったみたいです。
ルミックというところでしたが、僕は購入をしていないのでいいも悪いも判断できないです。ただ、バックテストデータはないという事だけ分かっています。興味のある方は入塾してみてください。
そして最後にあるパターンとして口座開設を進めてくるパターンです。
これは一番リスクがなさそうで、一番たちが悪いので気を付けて下さい。口座開設を進められる場合で「ハイローオーストラリア」以外で口座開設を進められたら基本的に詐欺です。
いくつもあるので名前を出しはしないですが、入金をしても出金を出来ないパターンがほとんどです。利用規約を最初に見たら書いているのですが、入金した額の数十倍の取引をしないと出金を出来ない、という感じに書いてます。まあつまり、出金できないということです。
入金の時にかなりのボーナスがついて、かなりの取引を出来ると書いてあるのですが、出金の条件まで最初から目が行く人はあまりいないですからね。
「トレードを無料で教えるので、50万円を稼いでから5万円だけ頂きます。まずは口座をここから開設して入金をお願いします。」といった感じで営業をしてきます。ご注意を。
一日100万円以上稼いで分かった、バイナリーオプションのメリットデメリット
取引履歴も公開していますが、僕はバイナリーオプションで実弾でトレードをスタートしてから2か月後に日給100万円を達成していました。一日のアベレージは30万円程度くらいは1か月で達成していました。
でもね、最初は10万円の資金を全部溶かしてしまって、これじゃあかんと思い。持っていたお金200万円を全部突っ込んで、毎日夜までチャートを分析してやっと達成した結果でした。普通の人の数年分くらいはチャートに張り付いていたと思います。
一日数百万円を損することだってありましたし、トレードを辞めようと思ったこともなんどかありました。そんな経験をしてきた今だから、ブログを書いたりバックテスト講義を行えるくらい心の余裕が出来てきた今だから言えますが、簡単に考えてはいけないです。
初心者が利益を早く出すために、確かにFxや株と比べてバイナリーオプションはメリットが沢山あると思います。結果が早く出るし、難しいファンダメンタル要素よりもテクニカル分析をしっかりと行えば間違いなく期待値的にも稼ぎやすい。
一日1億円とかを稼ぐレベルになると、株とかFxじゃないと難しいところも出てきます。バイナリーオプションは500万円までが最高のロットなので高額取引はしにくいです。
ただね、色々とマーケティングや事業を行ってきて思うのは、バイナリーオプションはとにかく結果が出るのが早いです。それが一番、魅力があるポイントですね。
トレーダーを目指す方全員に知ってほしい心構え
トレードをしているという事は、一日数百万円稼ごうが、1000円稼ごうがやる事勉強することは同じです。稼ぐ目標金額が少ないから勉強量が少なくても済むという事は一切ないです。
お金をトレードで増やそうと思った瞬間、プロにならないといけないわけです。メンタル管理、トレード手法の開発、相場分析、、色々と知っていないといけないことだらけです。
副業でやるくらいならやめたほうがいい、やけどします。でも、本気で勉強をする価値のあるビジネスだとは思います。
最後に
トレードってやっぱり僕は好きです。面白いし夢がある。親も公務員で地元の周りの知り合いにお金持ちって誰もいないんですが、そんな僕でもタワーマンションに引っ越したり、海外に移住をしたりっていう経験を出来たのは、間違いなくトレードがあったからです。
どんな人でも、しっかりと勉強をして自分をコントロールしたら勝てるビジネスという点で、かなり平等なゲームだし勝てるようになった後に得られる対価がすごい。一生お金に困らないですからね。
もしお金が無くなっても、借りてきてそれを増やして返せばいいわけです。トレードのスキルは資本主義のこの世の中で一番手に入れるといいスキルだと僕は思っています。ただ、一人の時間が増えるのでさみしくなることはご注意ください。
それでは最後までありがとうございます。
バイナリーオプションで一日200万円の損失を出した学んだこと・・・
※負けた画像は沢山あるのでとりあえず取ってきました。もっと沢山あります。
トレーダーとして、またはその人間として一番の違いが出るのはトレードで損失を出した時だと思います。
『負けたとき感情的になってします。。。どうしよう・・・』とか、思ったことはないですか?
負けたときに感情のままになって、口座残高を全部溶かしてしまう人もいれば、損失を出来るだけすぐに忘れて次のトレードに備える人もいると思います。
まあ、世間的によく言われることは置いておいて僕が実際に数百万円単位で損をしたときにどういった対処をしているのかをお話しします。
目次
そりゃ、やけくそですよ!
まず最初に言っておきます。負けたときに最初に思うのは『マジかよおい!!』ということです。僕は聖徳太子でもないですし、天才でもないです。
負けたらシンプルに悔しいし、気分が落ち込みます。悪い時は寝込んでしまうくらいでした。収入が数十万円くらいの中で、数十万円単位で損するとそりゃそうなりますよね(笑)
皆さんに知ってほしいのは、僕は今でもそうだし、最初からそうでした。天才でもないです。多分、この記事を見て下さっている方とそんなに変わらないです。
それでも利益を出し続けてこれていますし、生活に困ることがないくらいは稼げています。海外移住も決まりました。
負けにもいい負けがある
沢山の負けを経験して、負けたときに感じることが一緒なことに比べて変わってきたことがあります。多分、これが僕が稼げるようになった一番の理由だと思います。
それは、負けの原因を明確に特定できること。
簡単な言葉ですが、恐らくできている方はほぼ居ないです。この負けの原因が分からないことが、ほとんどのトレーダーの口座残高をハイローに捧げている理由だと思います。
上手に負けること。これが何より大事。バックテストをとって明確なトレードのルールが決まっていれば、それで負けてもしょうがないと思うことが出来ますし、バックテストの数字からは考えられない勝率だったら、トレードを止めて再度テストをするっていう対策をすることが出来ます。
大事なことは負けを次につなげること
次につながる負けは大きな資産になります。次に繰り替えさなければね。ちょっとだけ、行動心理学の話をします。
僕は犬を二匹飼っていますが、犬に「お座り」といった後に餌をあげると、エサがなくてもお座りを出来るようになっていきます。これを、チンパンジーで実験した実際の例がありまして、
同じように何かの刺激を与えた後に、報酬を与える。すると、その行動を繰り返すようになります。次に、なにか指示をして、また報酬を与える。これを繰り返します。
これをね、段々と報酬を与えるまでの期間を長くしていくと、次第に報酬を与えなくても行動をするようになります。これは、誰でも知っていると思います。僕が言いたいのはこの後、
何かの指示を与えた後、報酬を与えることをランダムにする。これが一番、同じ行動をチンパンジーが続けた研究結果になったんです。
たまにえさを与える。基本的に与えない。これだけ。
これをやるとずっと行動を続けるみたいですよ。これがね、僕らトレーダーにも同じことが言えるんです。
しっかりしたシステムとか手法じゃなくても、まぐれでトレードで勝つってこと誰でも経験したことがあると思います。それが、トレードを辞めることが出来ない、損失ばかりが増えていくトレーダーが多い本質です。
心理学的に、バックテストとかしないで勝率を考えることなくトレードをすると必ず負け続けます。基本的な感情などは人間はチンパンジーと同じですからね。違いはバックテストを取れるかどうか。極端すぎますが。
負けがいい負けかどうか。勝ちが偶然によりモノじゃないか。冷静にトレードの履歴を付けることが必要だと感じで貰えましたか?
僕はね、始めてトレードをした日にほとんどの資金をなくしました。取り返したいって思ったり、たまたま勝てた手法を繰り返して結果的になくなりました。つらいですよね。。
最後に
自分を制御する必要があるという点では、トレードは自分との戦いだと思います。でも、自分を感情のままに動かさないために出来ることは沢山あります。
トレードルールを決めたり、前もって決めた手法だけでトレードをするように自分を律するとかね。そうしたらしっかりと利益を出していけるトレードになります。
そういった一つ一つを学んでいくことが、トレードの一番面白いところと僕は思っています。結局自己成長が一番の楽しみです。お金稼いでも使い道がいずれ無くなりますからね。
なにか参考になればうれしいです!それでは!
僕が移住先をマレーシアに決めた理由は
※写真は物件を回っている時にとったものです。
『トレーダーとして目標金額を稼げた時に海外に行くことを予定しているけど、どこにいったらいいのか分からない・・』
というようなお悩みを抱えていませんか?
海外はなんとなく不安だし、危険も多そうでしっかりと調べたいけど聞ける人がいない。そう僕は旅行がとても嫌いなのでそう思っていました。
ただ、実際に移住をするとなるとそうも言っていられないので、実際に海外にいって物件をいくつもみて、確認をしてきました。その経験から、が以外移住を考えている方にむけてマレーシアがどんな国なのかを紹介します。
目次
マレーシアはどんな国?
まずマレーシアってどんな国なのか?どこにあるのかも最初はよくわからないですよね。シンガポールの近くとだけ言っておきます。
色々とネットには書いてありますが、色々な国から住み込んできた人が多くて、中華系、インド系、ヨーロッパ系、といった方々が一緒に住んでいます。タクシーに乗ると、中国のラジオがかかっていたり、インドのラジオがかかっていたり、韓国のラジオだったりと色々です。
マレーシアは国として、他民族の文化を尊重しましょう。という法律がありますのでイスラムの方、仏教の方、キリスト教の方とバラバラです。ただ、イスラームの国ではあるので、モスクなどはイスラム教の方以外は入れない場所が多いです。
基本的に英語が話せれば問題はないですが、僕がてこずっているのはインド系の英語です。発音が聞き取りづらい。。。
マレーシアの税金事情は?
マレーシアの税金は基本的に無いです。ただ、細かいところをチェックする必要があります。ただね、ラブアン法人というところは最高税金の価格が年に60万円だけなのでこれさえ払っておけば大丈夫です。
他にもラブアン法人以外で法人を作る方法もありますが、ひとまずラブアン法人を作る形で考えておけば問題ないです。
注意点としては、法人設立のエージェントが詐欺を働く人がいるという事。これは聞いた話なのですが、法人設立の費用だけを貰い何もしないという人がいるそうです。
日本人エージェントもいるみたいですが、不動産もすべてマレーシア人しかそういった仕事は出来ないので無駄に手数料だけ取られると考えたほうがいいです。安心できる人から紹介して貰う事をお勧めします。
マレーシアでトレードの利益はどうなるの?
トレードで利益を出した分は、ラブアン法人での売り上げとして法人口座に送金をしましょう。その法人のお金から、自分の決めた分だけ役員報酬として毎月個人口座に入れればいいです。
役員報酬にかかる税金は無料なのでいくらで設定してもいいと思います。
また、送金に関してもかなりレートが仲介する会社によって変わりますので、レートの安いものを調べて行う事を心から進めます。日本円を換金するときも、僕は夜市の近くで換金すると3000円程度手数料を取られましたし、黙って札を取られそうになりました。
たまたま、僕の目の前で換金した人がそれを注意して返してもらっていたのでマネをして返してもらいました。
そんなところもあれば、ツインタワー近くのスーパーの中にある換金所は逆にレート的にお金が増えて貰えました。場所によってこうも変わります。
マレーシアの移住に必要なものは?
マレーシアでの家賃は審査がありません。2、3か月分の家賃を前払いすれば礼金もないので住むことが出来ます。シンプルで僕は好きです。管理人によって家の問題をすぐに対応してくれる人とそうでない人がいるみたいなので、実際に管理人に会うことをお勧めします。
僕が紹介してもらったところは、かなりいい人ばかりでした。
最後に
海外に住む手続きや、実際に行ってみて思うのは移住をする最大のメリットは自分一人の世界が強制的に出来ることです。
日本だと、他人の目を気にしないといけないことも沢山ありますしその例がブランド品や車などです。必要ないですからね。自慢したい人だけしたらいい。でもいつでも買えるものをわざわざ買おうとは思わないです僕は。
トレードを通して自分が成長をすること。これが何よりも一番いいです。成長の結果に収入があるだけですからね。
また違う自分に出会うために、自分をまた一つ成長させるために僕は環境を変えます。あなたはどうしますか?
それでは。
バックテストの結果にこだわりすぎないことも時にはとても大事な要素になる
バイナリーオプションで稼ぐためにバックテストを必死になって勉強をして、ある程度の勝率を出せるようになって、いざトレードをしてみると、
『全く勝てない。。』というような経験をしたことはありませんか?
バイナリーオプションで安定して稼いでいくためには、バックテストというのは最低限必要が要素ではありますが、実際にトレードをするスキルとバックテストで高い勝率を出せる力とでは、少し違ったものになります。
今回の記事では、バックテストを取れるようになった後、どのような手順でトレードの安定した利益に繋げていけばいいのか、についてお話しします。
目次
トレードノウハウはシンプルなものがいい
他の記事で細かく説明をしたものになりますが、トレードノウハウはシンプルなものがいいです。これはFXでも同じだと思います。入り組みすぎた複雑な手法は、完璧に実際の相場で立ち回れるのならいいと思うのですがほとんどの方には向いていないと思います。
実際に稼いでいるトレーダーは、細かい数値を全てデータにとってトレードをしているようなイメージが僕は最初はありましたが結局回りまわってシンプルな手法こそが長く安定して稼ぎ続けるために一番良いものだと気づきました。
色々なパターンを解析するものいいですが、一つ軸を決めてシンプルな手法で攻めることを意識してみましょう。
勝率60%が毎日出せれば毎日お金は増えていきます。だとしたら、2回に一回以上勝てればいいだけなので、軸を決めて攻めていったほうが勝てる可能性は上がります。
細かい違いは暗記をするのが結局最強
シンプルにノウハウを決めた後、バックテストの数字が下がることがあります。ですが、勝率55%以上をそれでバックテストデータが出ていれば許容範囲だと僕は思います。あくまで損益分岐点は超えています。
シンプルな形、一目でみて似ている形だと判断できるチャートだけを攻めていきましょう。
そして、その似ている形が分かったら次にやる事があります。それが『暗記』です。
あまりにアナログすぎて嫌悪感を抱く人も沢山いると思いますが、僕はこの暗記が最強のツールだと思っています。すべてのアイデアも暗記の土台の上に立ちますからね。
細かい違いを全てスクリーンショットを取り、ひたすら形を覚えていきます。何度も何度も見ることで、暗記をつかさどる海馬のニューロンが太く繋がることが科学の研究データとして証明されています。何度も何度も見て覚えて、それを実際の相場で思い出せるようにしましょう。
テスト通りに行かないときの修正ポイント
実際によくある問題で、僕がバックテストでいい数字が出た後にぶち当たった問題なのですが、バックテストの数字通りに実際のトレードがいかないことがよくあります。
バックテスト自体にも、気が付かない間にやってしまっている問題が沢山あります。
過去の相場に合わせて作り過ぎた手法やノウハウは、実際の相場では何の価値もないことが多いです。また、長期間でいい数字が取れたデータも、安定して高い勝率を出しているわけではなく、一時は良くて一時は悪い。それで平均したら勝率が高い。なんてこともよくあります。
そんなときは、可能な限りノウハウをシンプルにすることを意識してみてください。
多少のテスト結果が悪くなることもあると思いますが、それでも実際の相場でしか見て取れない要素はいくつもあります。シンプルなノウハウに、実際の相場でだけみてとれる要素を組み合わせるだけで十分に損益分岐点以上の勝率を出すことが出来ます。
広く確率で考える視点が大切
結局のところ、100%の確率で勝てるノウハウなど存在しません。FXで大金を稼いでいる人たちだって、平均勝率は50%台が普通といわれるくらいです。初心者がそれ以上の数字を追い求めるのは、、、って感じですよね。
あくまで損益分岐点以上の数字を出すこと。負けることも許容すること。そして、負けたトレードも手法通りにしていれば必ず成長します。なので、感情に任せてトレードをするような意味のないことだけしないようにしましょう。
一つ一つそれから覚えていくことです。そうすれば1年の成長は計り知れないものになります。今年一年終わった後、笑っていることが出来るようなことを積み重ねましょう。
バックテスト用インジケータ作成をする方法~勝率計算の式をmqlで組み込む方法~
バックテストコードを書いている時に、勝率計算の部分で困った経験はないですか?
ある程度のレベルにまでなると、次はコードの条件式に移って行けると思うのですがそのまえにこの勝率計算の部分で躓く方が多いです。
その理由は、、、ややこしいから。
この記事で簡単に理解できるように分解して説明していこうと思います
目次
勝率計算式の全体像を公開
ではまず初めに、勝率計算式のコードのサンプルをこちらに書きます。
double sum=0;
double win=0;
if(JudgeTime != Time[0])
{
for(int i=MathMin(24*60*nissu/Period(), Bars-1);i>=0;i--)
{
if(ArrowDown[i]!=0)
{
sum++;
if(Open[i]>Close[i])
{
win++;
}
}
else if(ArrowUp[i]!=0)
{
sum++;
if(Open[i]<Close[i])
{
win++;
}
}
}
if(sum!=0)
{
Print("矢印合計:",sum, " 勝ち矢印数:", win, " 負け矢印数:", sum-win, " 勝率:", win/sum*100,"%");
}
else
{
Print("矢印なし");
}
JudgeTime = Time[0];
}
勝率計算式の細かいパーツを説明
それでは細かいパーツの解説に入って行きます。勝率計算の指揮のパーツを抜き出してきているだけなので、一部宣言をこの内容には書いてないところもありますが、基本的にこの部分を抜き出して使うことも可能です。
大まかな流れとしては、以下のバッファにて勝率計算を行います。
・ArrowUp
・ArrowDown
・sum
・win
上の二つは、矢印を出す際に宣言をしているのでこちらの記事では省いています。基本的な矢印が出た時に
sum++;
にて、sumという関数に数字を追加していく。
そしてさらに、その条件下の中でさらに
Open[i]>Close[i]
の条件を満たしていれば、
win++;
のパーツにて、winに数字を追加していく、という流れになります。
カッコが多用されていてややこしいですがやっていることは単純にこれだけなのでそこまで難しく考える必要はないです。
勝率計算用のバッファを準備
↓
バッファに数字を入れる条件を追加
↓
さらに勝利の条件を追加
という流れですので、その視点で再度式を見直してみて下さい。案外簡単です。
意識して勉強すべきポイント
バックテストのコードを学習する際にとても大事なのですが、まずは基本のコードを丸暗記するところから始めましょう。
一つ一つ調べながらやると時間がかかりすぎて勉強をするのが億劫になります。
途中でやめてしまうとすべての時間が無駄になるので、辞めないためにも勉強のやり方を工夫する必要があります。
プログラミングは苦手意識を持っている人が多いですし僕も初めて触るときは苦手としか思っていませんでしたが、言語の勉強と同じで最初は暗記から入るとスムーズに進めることが出来ます。
最後に
一つ一つ説明をしていっていますが、伝えきれない部分やその人特有の質問もあると思います。
ですので、不定期で募集をしている『バックテストマスター講義』への参加をお勧めします。
こちらの講義ではバイナリーオプションに特化したバックテストを取るスキルをマスターするためのもので、超初心者でも自分でゼロからインジケータを作成できるようにカリキュラムを組み、実際にそうなった生徒も沢山います。
トレードで利益を出すことが一番の目的だと思うので、トレードに繋がるバックテストを大事に考え、指導を行っています。
お問い合わせに関してはこちらから。
質問や要望などもこちらからどうぞ。それでは最後までありがとうございました。
バックテスト代行を(無料~)受け付けることにしました。気軽にお問い合わせどうぞ!
今回の記事では、バックテストの代行依頼を探している方に向けて書いていきます。
バックテストについては、勉強のやり方やバックテストの取り方を他の記事で公開していますが、バックテストを勉強せずに代行だけをしたいという方も沢山いらっしゃると思います。
経営者の方や普段会社勤めで忙しい方など、
『自動売買に資金を回すのは不安だから、自分でトレードはしたいけどバックテストの勉強までしている暇はない。。。』
というような方もいらっしゃると思います。
そういった方に向けて、過去数百万円バックテストの代行を依頼してきた僕から一つの無料プレゼントです。(これをキッカケに僕の会社の超一流のバックテスト代行をお使いください)
目次
バックテストとは?
まずバックテストとはそもそもどういったものなのか。
色々と説明はありますが、
『トレード手法を過去相場で確率計算をする』
というくらいに思ってもらえたらいいです。
この数字をもとに、実際の相場で使えるようにノウハウを調整したりエントリーをしないポイント、その他を決めていくことが出来ます。バックテストがなぜバイナリーオプションに有効なのかは別の記事で説明しているのでそちらを参照ください。
バックテスト代行とは?
バックテストの技術を完璧に習得するには年単位の勉強が必要です。
その学習にも時間をかなり割かないといけないですし、勉強をするにもお金がかかります。そもそもバイナリーオプションの為のバックテストを教えているところは日本にはほとんど存在していないですしね。
だからこそ、自分のノウハウが過去の相場でどのくらいの確率で勝っているのか。またこれからの相場でどのくらいの確率で勝っていく可能性があるのかを検証する目的でバックテストの代行をプログラマに依頼する方が増えてきています。
僕も最初はバックテストの技術を勉強をしながら、代行を依頼していました。そして今もある程度技術の習得はしましたが、バックテスト代行には月数十万円支払っています。
バックテスト代行で100万円損した・・・
最初、バックテストを依頼する人を片っ端から探してきて依頼をしてみたのはいいのですが、僕が勘違いしていたことがありました。
「プログラマはプログラマでありトレーダーではない」
ということを知らなかったのです。だから、自分の拙い手法の説明はそのままバックテスト用インジケータに表れてしまい、テスト結果も正直使えるかは分からないというものになっていました。
バックテストを勉強してみて、そして依頼を沢山してみることで初めて、バックテストをする際の注意点だったり、バックテスト自体の『落とし穴』みたいなものに気が付けるようになって実際にバックテストを取った数字がフォワードテストの数字と近くなりましたが
最初はそんなことも知らなかったので、沢山依頼しては使えないものばかりが完成するという、本当にお金を無駄にした経験があります。
依頼をする人のスキルがないとしっかりとしたバックテストデータは取れない。
ということははっきりと明記しておきます。十分に注意してください。まあ、プログラミングをマスターするのにも年単位の勉強が必要なのでその上さらにトレーダーとしての知識や技術がある人が簡単に存在するわけがないですよね。
バックテスト代行を頼む際の注意点
そういった観点から、僕がこれからバックテストの代行をしてみようかな、と思っている方に向けてお教えできることは以下のようなことです。
・大体相場は1万円~20万円ほどでテストはして貰える。
・ノウハウを完璧に言語化しないとプログラマは理解できない。
・あまりに多くの条件を一度でテストしないほうがいい。
その他にも沢山あるのですが、特に注意しておく点としてはこれらを紹介しておきます。
代行の相場は1万円~20万円
大体の目安ですがこのくらいだと思ってください。ただ、依頼をするという事はフリーでやっているプログラマに依頼することになると思うので相場を知っていないと多めにとられてしまいます。ご注意を。
簡単なものなら安いですし、複数の込み入ったノウハウになると10万円以上は見積もっておいてたほうがいいです。
ノウハウを完璧に言語化しないとプログラマは理解できない
正直これは難しいのですし、多少プログラミングのスキルがないと出来ない話でもあるのですがしっかりと使うインジケータの数字やエントリー条件を伝える必要があります。
与えられた条件をもとにプログラミングへの変換はプログラマーの仕事の範囲内ですが、ノウハウを言語化してプログラミングへ落とし込むのは依頼する人の仕事です。
特にここが出来な人がほとんどですし、思ったのと違うバックテストデータが出てきてもプログラマを責めないでください。ここは依頼する人の仕事です。
あまりに多くの条件を一度でテストしないほうがいい
これも代行を始めて頼む人や、数回しか頼んだことがない方に多い形です。一度で全部の勝率計算を行おうとしてしまう傾向にあります。
これがなぜいけないかというと、条件が多くなればなるほど計算式は込み入ります。
簡潔に言うとエラーが増えてよく分からないバックテスト用インジケータが出来てします。また、条件が多いほど難しいので代行の費用も高くなります。
お金を沢山払ったのに実際に使える情報が何も得られなかった、という事になる前にこのことを知っておいたほうがいいです。
バックテスト代行の詳細
色々と知らなかったことがこの記事を読んでいくとあったと思います。
僕が最初からこのことを知っていたらどんなに良かったか、、と思う事を書いているので是非参考にしてくださいね。
そして、僕のところで請けつけることにしたバックテスト代行について説明を最後にします。
こちらのメリットだけを先に書きますと、
・トレーダーの視点から言語化のサポートをするので初心者でも安心。
・複数人のプログラマがチェックするのでミスがないです。
・簡単なものは無料から受け付けます。
・修正含めトレードで活きるようにサポートがあります。
トレーダーの視点から言語化のサポートをするので初心者でも安心
まずはこれですね。これが一番の魅力だと思います。正直に言うと、僕の開催するバックテスト講義生とプロのプログラマで実際に制作をするので、普通に代行業者を探して依頼をするよりも値段は高いです。
安く依頼できたとしても使えないバックテストを取っても何にもならないと思うので僕はこのサポートをしています。結果、トレードに生きるテストをしたほうが圧倒的にコスパはいいですからね。
僕が実際にバックテストを学び、そして代行を使いながらバイナリーオプションで日給100万円以上の利益を出しているという実績をもとにアドバイスをすることがあります。
トレードで全く使えないような的が外れているノウハウなら、正直に指摘します。それがその方にいいと思っていますので。
複数人のプログラマがチェックをするのでミスがない
僕の開催するバックテスト講義生を始め、僕が長い間お世話になっているプログラマなど複数人でチェックを行う体制を作っています。
なので根本的なプログラミングにおいてのミスは起こらないです。
このチェックをする環境がないと、代行を依頼する人にはプログラミングの知識がないので間違ったものをそのまま受け入れてしまうことになります。案外これって多い気がしています。
簡単なものは無料から受け付けます。
実際の込み入ったノウハウに関しては、先ほども言ったように相場よりも値段は高く設定していますが、簡単なものは無料で受け付けます。
MT4に最初から入っているインジケータの組み合わせなどであれば無料でいいです。
というのも、バックテストの講義生がそれを考えてコード化することは彼らの勉強にもなりますし、それをキッカケに込み入ったノウハウや代行を継続して依頼してくれる人が増えればこちらも利益を取れるからです。
まずは無料から一流のバックテスト代行を使ってみましょう。
修正含めトレードで活きるサポートがあります
ノウハウの提出をして貰ったタイミングや、それを実際にテストをした後にノウハウを修正していくと思います。
その時に僕の視点からどうやった方がいいのか。どう調整したら実際のトレードでも活きるバックテストデータとなるのか。
逆にどういう条件付けをすると過去の相場では勝ててもこれからの相場では勝てないノウハウになるのか。
そういったところを正直にお伝えしています。勝率が高いデータを出すことではなく、トレードで利益を出すことが目標のはずですからね。
実際に依頼を希望される方はこちら
以上で説明のほうが終わりとします。実際に依頼を検討している方でもいいのでまずはこちらからお問い合わせをどうぞ。友達追加後にバックテスト代行依頼の旨をメッセージして頂ければと思います。
併せて読みたい記事紹介
バックテストは意味がない?!バイナリーオプションで日給100万円以上を稼ぎ続けるトレーダーの視点から回答します。
『バイナリーオプションを勝ち続けるためにはバックテストが必要だと思う。でも、色々な記事を見ているとバックテストは意味がない??!と聞いたことがある。』
『実際のところどうなの?!』
という疑問に対して今回の記事は回答をしていこうと思います。
一つの意見でしかないですが、バックテストを始めてから日給100万円を達成したトレーダーからの視点という観点から見てもらえると嬉しいです。
目次
『バックテストが意味がない』派の主な主張
バイナリーオプションを始めとして、Fxの自動売買もバックテストを取ることがトレーダーの中では主流な気がしています。確率的にトレードで戦えるからです。
ただ、バックテストのデータとは実際の相場は違ってくるからバックテストをわざわざ勉強したりお金を払って代行してもらう必要なんてない。そう思う方もいます。
実際のところ、どうなのか。バックテストが意味がないと考える人たちの意見を代弁すると、
・バックテスト通りに相場は動かない。
という事に限ると思います。確かに、どんなにいい数字が過去相場で出せたとしても実際の相場で同じ数字になることってなかなか難しいですし、バックテストさえ取れれば安心。と思って勉強を始めたのはいいですが実際にとれるようになってから新しい問題に数多く気が付いたもの、僕は経験としてあります。
バックテストの落とし穴
バックテストと一言で言っても、かなり奥深く考える要素があります。
単純に長い期間(例えば10年間とか)のバックテストを取ればいいのか。というと全くそんなことはありません。
ノウハウによっても違いますが、勝率が60%のノウハウだったとしても実際にトレードをする時にそのノウハウを使えば60%の確率で勝てるのか。といわれるとそうではないからです。
『??!!!??』
ここで、まだバックテストを取ったことがない方は思うと思います。なんでそんなことがありえるのか。
僕の考えですが、例えば単純なノウハウ(RSIと移動平均線の組み合わせなど)にありがちな短期的な相場にはかなり勝率が出るような場合です。
短期的に勝率80%、短期的に勝率50%を繰り返していても平均を取ると10年間で勝率60%のノウハウだったりもします。
ですが短期的でしかないのでいつまで勝率が高くいつからそのノウハウを使わないほうがいいのか。
それは正直分からないです。だから、結局勝率も分からないままですし、トレードをしていても勝率60%と思ってエントリーするわけなのでその通りに行かなくなると不安になってメンタルがやられるだけです。
これがバックテストの落とし穴の一つです。
他にも、ジグザグを使ったノウハウによくあるのですが「カーブフィッティング」といって過去の相場にだけマッチしている場合もあります。
その場合、過去の相場に合わせ”過ぎて”ノウハウが作られているので勝率としてはバックテストデータとしてかなりいい数字が出ますが実際に使ってみると全く勝てなかったりもします。
実際にバックテストを取り始めると、こういった落とし穴に沢山気が付いてくるものです。
結論!どっちがいい?
じゃあ結論、バックテストは取らないほうがいいのか。といわれるとそんなことはないです。
事実として僕もバックテストを取ってから2か月後には日給100万円を達成していました。
バイナリーオプションで勝つためにバックテストを勉強することはとても良いのですが、バックテストを取るときに注意点がいくつもあるよ、というだけです。
『シンプルイズベスト』
昔数学の授業で習って今でも覚えているのですが、結論から言うとシンプルなノウハウで勝率55%以上を出せたらいいです。
シンプルなノウハウは将来的にも同じ確率で繰り返される可能性が高いですし、いくつも条件やインジケータを組み合わせてバックテストでの勝率を上げるよりも、出来る限り少ない条件で勝率60%を出せるほうが再現性もありますし断然いいです。
その為に、一つの幹となるノウハウを決めて(メインとなるインジケータや手法)それを徹底して磨くことに意識を持っていきましょう。
そうすれば、少なくとも勝率60%は超えてきます。そのノウハウの中で、実際の相場で自分が身に着けた知識や過去の相場での動きを覚えていくことで損益分岐点は間違いなく超えていきます。
損益分岐点的に、最大連敗数は勝率が55%でも5連敗くらいまでは覚悟しないといけないです。ですが逆に、それ以内の動きであれば許容範囲としてテストを行っていけばいいです。
勝率90%とか100%とか目指さずに、確実に利益を残していくトレードを意識してみて下さい。僕はその結果かなりの大金を稼げました。
また、テストも短期中期長期と分けて取ってみることですね。そうすれば細かい期間別にどのくらいの勝率の乖離があるのかも把握できます。
最後に
ノウハウがシンプルであればよりいい、というのはかなり沢山のテストをしてみて、まわり回って気が付いたことです。ここまで来る前に脱落した人も沢山いると思います。
バイナリーオプションと向き合う人間がどの程度の人なのかで結局は変わってくると思っています。
いいノウハウも下手な人が使えば稼げない。下手なノウハウも上手な人が使えば稼げる。そういったものだと思います。
是非、自分自身を磨く鍛錬を日々続けていきましょう。
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