行動心理学からテクニカル分析にアプローチする!バイナリーオプションで勝てるテクニカル分析の方法
『バイナリーオプションはテクニカル分析が大事と聞いたけど、実際のところテクニカル分析ってなんのことか分からない・・インジケータを使えばいいの?』
こんな悩みをお持ちではないですか?
今回の記事では、バイナリーオプションがなぜテクニカル分析が有効とされるのか。そしてテクニカル分析とは実際にはなんのことなのか。
それを説明していこうと思います。
テクニカル分析の本当の意味を知ることで、トレードでの指針がブレなくなるのでメンタル管理にもとても役立ちます。1日数十万円単位で稼ぐためには多額のベットが必要なのでそんなプレッシャーにも耐えうるメンタルを今回の記事で作ってください。
目次
- 目次
- 勘違いしやすいテクニカル分析のあり方
- テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違い
- 心理学から考える2つのアプローチ
- テクニカル分析とはこれのこと
- テクニカル分析がバイナリーオプションで最も有効な理由
勘違いしやすいテクニカル分析のあり方
テクニカル分析という言葉と一緒によく出てくるのが、RSIやボリンジャーバンドをはじめとしてインジケータだと思います。
これらのインジケータを使って分析をすることが、テクニカル分析のことだ。そう思っている方は恐らくトレードで利益を出していないでしょう。失礼ですが断言します。
テクニカル分析はそんなものではないです。
そもそも、mt4に初期設定で内蔵されているインジケータはあくまで初期設定のものですので、あれだけで十分に利益が出せるなら多くの証券会社が潰れているはずです。
でも現実は日に日に証券会社は増えていっていますし、ハイローオーストラリアも日本内に違う銀行を作るなど成長している(つまり儲かっている)という事実があります。
インジケータは、チャートの情報を抜き取って手法に落とし込んだりバックテストを行うときに使うツールでしかありません。
人間が言葉を使って頭の中の考えを人に伝えるようなものです。
初期設定で内蔵されているインジケータでテストできる範囲はとても狭いですし、より多角的にノウハウの検証をするためにはバックテストの技術を習得するしかありません。
テクニカル分析は、本質は奥深いものですのでもう少し読み進めて見てください。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違い
テクニカル分析と対峙して使われる言葉として、ファンダメンタルズ分析というものがあります。こちらと対比することでより理解が出来ます。
ファンダルズ分析は、雇用統計や経済情報から相場の未来を予想するものです。
これに対してテクニカル分析は、あくまでチャートの過去の結果から未来を予想する。というものになります。
どっちが大事かというと、僕はテクニカル分析だけ出来れば正直ファンダメンタルズ分析の知識は全くなくていいと思います。全くない時から日給100万円は達成していましたので。
心理学から考える2つのアプローチ
心理学的に、このファンダメンタルズ分析と、テクニカル分析は分けることが出来ます。ここで注目して欲しいのが、
・なぜ?の視点に注力した原因をたどる視点
・どうなる?の視点に注力した未来を予想する視点
の2つの視点です。
『なぜ?』を考えるのはどちらかというとファンダメンタルズ的な視点になります。経済の流れや雇用統計の結果から、どういった理由で相場はこうなるのか。
経済のお偉い人たちが説明しているようなものですね。
ただこれには大きな問題点があります。それは、人によって答えが違う、ということです。
経済評論家によって、どんな経済体制がいいのか、また一つの事象に対しての説明が異なりテレビ番組ではその討論会が行われたりしていますよね。
あくまであれば、個人による考えなので真の答えが存在することがないです。
だからこそ、この『なぜ?』の視点を追い求めたところで答えはないですし答えが出たところでそれが答えだと教えてくれる人もいないです。
よく「ローソク足がこうなるから、心理的にはこうなる。」みたいな説明をしている人を見ますが、あくまでそれはその人なりの考えであって答えではないです。それを信じる必要もない。
テクニカル分析とはこれのこと
それらに対してテクニカル分析は全く異なる視点になります。実際に起こった事象に対してどのくらいの確率で次の事象が起こるのか。その確率にだけ焦点を絞ったものです。
つまり、そこには個人的な考えや人によっての考えの違いなどは存在しない。ただあるのは数字だけです。
行動心理学ではここに焦点を当てて、例えばベルと一緒に餌を与え続けた犬は餌がなくなってもベルを鳴らすとヨダレが出る。というような実験がありますよね。
一つの事象に対して次の事象が起こる確率を考える分野です。
テクニカル分析はまさにこれのことで、例えばボリンジャーバンドが2シグマにタッチした次足に陰線を引く確率は〜〜、と数字を出していくことです。
これには紛れもない事実が分かりますよね。『バックテストで〜〜のインジケータを使って〇〇という確率で相場が動いている、だから次もこうなるだろう・・・』
みたいな考えをするのが本当のテクニカル分析です。
この視点が的を得ている理由は沢山あるのですが、例を出すと数百年前から使われ続けている坂田五法などの手法は、人間は同じ行動を繰り返すものでありテクニカル分析が相場に生きる理由とも言えます。
テクニカル分析がバイナリーオプションで最も有効な理由
人間や動物が一つの刺激に対してある行動を起こす確率を出すと、違う人間や動物で行っても同じ結果が起こるのと同じで、過去の相場で高確率で起こったことは未来の相場でも高確率で繰り返されます。
そのパターンを見つけることが、本当の意味でのテクニカル分析です。
だから、坂田五法も何百年も存在するしバイナリーオプションを始めとしてトレーダーにとってテクニカル分析は最も有効なのです。
バックテストをとって、何年もの間繰り返されるチャートのパターンを見つけることで、なぜその形になるのか全く理解できなくても大金を稼ぐことが出来ると言うことです。
バックテストを初心者でも出来るテンプレートを公開しているので、ぜひあなたも本当のテクニカル分析を行っていってください。
バックテストは独学で勉強出来る!初心者がバイナリーオプションの手法をバックテストをとる方法
『バイナリーオプションをやっているけど、勝率が分からないから自信を持ってトレードをする事が出来ない。。』
バイナリーオプションのバックテストを取る必要性に気づきだしている方が増えていっていますが、実際にどうやって勉強をしたらいいのか。
プログラミングの勉強などした事がない初心者でもバイナリーオプションのバックテストを習得することは出来ます。
かくいう僕も、生まれて一度もプログラミングを習ったことはないです。それでもバイナリーオプションのバックテストは出来るようになり、その結果、バイナリーオプションを始めて2ヶ月で日給100万円を達成する事ができました。
その勉強をしていった方法について今回は記事を書きます。
目次
バックテストを独学で習得することは可能か?
まずはじめに、バックテストを独学で習得することは可能か。という質問に対してですがこれを僕が聞かれたら半分イエス。ただし注意点はある。と答えます。
バックテストがそもそも何かというと、バイナリーオプションを始めmt4を使って行うFXの手法などを過去の相場から確率計算に落とし込み、未来の相場でも起こりうるチャートのパターンを見つけることです。
これはテクニカル分析と呼ばれる分析を行うための手法になります。
主に取り扱うのはmqlという言語です。これはc言語と似ているものなので、c言語を学習した経験のある方なら習得は容易です。
ただ、僕もそうでしたがプログラミングの専門知識を学んでいるトレーダーは数が少ないと思います。そんな人がバイナリーオプションでバックテストを行うためにはどうしたらいいのか。
独学で勉強する人の失敗例
正しい方法で学習をしていけば問題なく習得は可能です。しかし、一人でやるからこそ起こりうる問題が沢山あります。
その中で僕が経験し、バックテスト講義生でよくある失敗について話していきます。
まず一つ目に、『コードの全体像を理解せずに細かいところから覚えていく』というものがあります。
実際のコードは他の記事でも紹介しているのですが案外長いです。RSI単体のバックテストをとるだけでもかなりの文量があります。
これを一から調べながら進めていくと、ボリンジャーバンドや他のインジケータのコードを学習するまでの道のりが遥か彼方に感じて途中で断念してしまうことになります。
理解できない難しいことも多いのがこのバックテストのコードです。
そして二つ目に、『参考書やブログなどの情報を集めすぎる』というものもあります。
バックテストのコードは、英語の文章と同じで人によって書き方が違います。同じ関数を呼び出すとしても人によって全く違った書き方をします。
本に書いてあるコードを見て勉強をしたのに、ネットで調べると全く違う書き方がされていて何が正しいのかが分からなくなる。
そんな経験をしている人は数多くいます。
他にも細かい例を出せばありますが、大きくはこの二つが失敗例としてよく見る形です。
独学で勉強するために必要な要素
では、どういうことを気をつけて勉強をしていけばいいのか。
それについて回答を書いていくと、
・まずは基本となるコードを暗記する
・一つのやり方に固執する
ということを意識しましょう。
基本となるコードを暗記する
基本となるコードをまずは何度も書き写して暗記しましょう。英語の学習でも一緒ですが、まずは単語を覚えていくことが必要です。
単語の綴りの意味が分からなくても、まずは丸暗記をすることで次のステップにいけるようになります。
細かいところの意味を理解していくのは次のステップとして、まずは丸暗記を意識していってください。
一つのやり方に固執する
そして次に大事なのが、一つのやり方に固執することです。
色々なやり方に手を出してしまうのではなくて、一人の書き方をまずマスターして応用を自分でできるようになってから、様々なパターンを覚えていくといいと思います。
勝率計算のやり方ひとつとっても、人によって書き方が大きく変わります。
僕が開催するバックテスト講義では、僕のやり方をまずはマスターしてもらってから次に色々なやり方を覚えていってもらうようにしています。
その結果、全くの初心者でも自分一人の力でインジケータを組み合わせてテストを出来るのはもちろん、全くゼロからインジケータを作れるような人も出ています。
この二つを意識することで、全くプログラミング学習の経験がなくてもバイナリーオプションで好きなテストを自由に取れるようになるでしょう。
実際にテンプレを使ってバックテストをしてみよう
それでは最後に、ご自身で簡単にまず一歩を踏み出しましょう。こちらの記事で紹介しているRSIのバックテストコードを書き写してみて、次にボリンジャーバンド、移動平均線、、というようにステップアップしていってください。
分からないことや質問があれば、僕のLINE宛にお気軽にメッセージをください。
それでは最後までありがとうございました。
バックテストコードを書くときにエラーが出たときの対処法
今回の記事では、バックテストのコードを書いた後、どうしてもエラー個所が分からない方に向けて記事を書きます。
目次
案外バックテストの講義をしていても多いのがこの質問です。
エラーコードと修正方法
まず最初の方がこういった悩みを経験して、基本的なコードを覚えた後にゼロからインジケータを書いたりできるスキルが付きますので、まずは基本を意識していきましょうね。
unexpected end of program
semicolon expected
expression are not allowed on a global scope
基本的にはこういった文章によるエラーの警告が出てくると思います。
それぞれ先に回答をすると、
unexpected end of program
この終わり方は違います。→[] 、{}、といった細かいところを確認しましょう。
semicolon expected
セミコロン『;』が必要です。
expression are not allowed on a global scope
表現が正しくありません。→{}これの組み合わせがすべて正しいのか確認してみましょう。
こういった感じで、基本的なエラーに対しては
for()
{
~~
if()
{
}
else if()
{
}
}
return();
この組み合わせの{}が正しくない場合のエラーがほとんどです。
何度も言いますが、骨格はすべてのコードが同じなので細かい点に注意してエラーの確認をしてみましょう。
バイナリーオプションの手法をバックテストするためのコードの基本情報を説明します。
今回の記事では、バイナリーオプションのバックテストコードの全体像を、より細かいところで説明していこうと思います。
『if~~や()、{}、ってどんな違いなんだ?』
って思ったことがある人は沢山いらっしゃると思います。
バックテストコードの骨格となる部分なので、これをまず知ることでより深い勉強や応用が出来ていきます。RSIの基本コードの全体分はこちらから公開しているのでこちらを見ながら進めると理解が早いです。
それではいきましょう。
目次
バックテストコードの全体図
まず、全体の骨格はこんな感じで出来ています。
『
#property
#property
~~
』
挨拶のようなものです。そのまま書いておきましょう。ただ、使用するバッファを宣言する場所なのでバックテストをする用の矢印を2つだすというところは知っておいてください。
『
double~
double~
』
使用するバッファの名前を付ける場所です。
多くの場合、
・ArrowUp
・ArrowDown
と表示されることが多いです。
『
extern~
int ~
』
ここは外部パラメータと呼ばれる部分です。ボリンジャーバンドをチャートの表示した時に、期間を14としたり、標準偏差を2シグマと変更したりすると思います。その変数化したい数値になる部分をこちらに宣言します。
ここまでが最初の基本的な部分ですね。
この次にくるのは、初期化関数といって最初に宣言をしたバッファの名前や意味付けをするものと思っていてください。
簡単には、矢印を出すものですよ~、とか上矢印ですよ~、みたいな感じです。
『
int OnInit()
{
SetIndexBuffer
~~
}
』
スタート関数の説明
そして、次に来るのはスタート関数というものです。
ここでやる事は、矢印を出すコートをどういった条件で出すのか。そしてその条件を満たした後にそこの結果を受けて勝率計算という形で見ることが出来るようにします。
『
int OnCalculate(
~~)
int limi =Bars-IndicaterCounted()-1;
double sum=
double win=
for(int i=limit;i>=0;i--)
{
double
double
~~
if()
{}
else if()
{}
//勝率計算を行う
if()
{
for(~~)
Print();
return(rates_total);
}
』
全体を簡単に書くとこんな感じです。
以前公開したRSIのバックテストコードとは少し違う書き方をしていますが、基本的にはこちらのほうが簡素にかつ応用が利きます。
ボリンジャーバンドバックテストインジケータプレゼント
※こちらのコードはボリンジャーバンド用のコードとしてLINE友達の方はメッセージをください。全文をお渡しします。こちらから受け取りが出来ます。
本日公開しているのは全体の骨格となります。
これを応用して、ゼロからインジケータを作成していきます。
また、コードを学習している方や勉強をしたい、質問をしたいという方はラインのほうから気軽にメッセをください。
【バイナリーオプション】バックテスト用のコードを自力で勉強して書けるようになる方法(保存版)
今回の記事では、バックテストを勉強したい方にとっては保存版と呼んでもらえるような記事にしたいと思います。
『バイナリーオプションのバックテストはこれで完結!』
と呼びたいのですが、なかなかバックテストには奥が深い部分があります。
ですが、以下のインジケータなどのMT4に初期設定されているインジケータを使ってのバックテストは基本的にこれで完結します。
バックテスト学習の初心者にはこれで完璧と思います。それではいきます。
目次
RSIのバックテストコード(全文)
まず、RSIを使ったバックテスト用インジケータの
全体コードを書きます。
//+------------------------------------------------------------------+
//| Copyright 2018, MetaQuotes Software Corp. |
//| https://www.mql5.com |
//+------------------------------------------------------------------+
#property copyright "Copyright 2018, MetaQuotes Software Corp."
#property link "https://www.mql5.com"
#property version "1.00"
#property strict
#property indicator_chart_window //インジケータをチャート上に表示する
#property indicator_buffers 2 //インジケータのバッファを2つ用意
#property indicator_color1 Magenta //1つ目のインジケータを赤色に設定
#property indicator_color2 Aqua //2つ目のインジケータを青色に設定
#property indicator_width1 3 //1つ目のインジケータの太さを3に設定
#property indicator_width2 3 //2つ目のインジケータの太さを3に設定
double ArrowUp;//上矢印
double ArrowDown;//下矢印
input int RSIPeriod=14;//RSI計算期間
input double RSILine1=70;//下矢印を表示するライン
input double RSILine2=30;//上矢印を表示するライン
input int MINUTE=0;//勝率計算
//+------------------------------------------------------------------+
//| Custom indicator initialization function |
//+------------------------------------------------------------------+
int OnInit() //初期化関数
{
//--- indicator buffers mapping
//下矢印
SetIndexBuffer(0, ArrowDown);//バッファを用意
SetIndexStyle(0, DRAW_ARROW); //矢印を出す
SetIndexArrow(0, 234); //矢印を下矢印に設定
SetIndexEmptyValue(0, 0.0);
//上矢印
SetIndexBuffer(1, ArrowUp); //バッファを用意
SetIndexStyle(1, DRAW_ARROW); //矢印を出す
SetIndexArrow(1, 233); //矢印を上矢印に設定
SetIndexEmptyValue(1, 0.0);
SetIndexLabel(0, "RSI_arrow_Down");
SetIndexLabel(1, "RSI_arrow_Up");
//---
return(INIT_SUCCEEDED);
}
//+------------------------------------------------------------------+
//| Custom indicator iteration function |
//+------------------------------------------------------------------+
int OnCalculate(const int rates_total,
const int prev_calculated,
const datetime &time,
const double &open,
const double &high,
const double &low,
const double &close,
const long &tick_volume,
const long &volume,
const int &spread)
{
//---
int limit=Bars-IndicatorCounted();
int sumdown=0;
int sumup=0;
int windown=0;
int winup=0;
for(int i=limit-1; i>=0; i--)
{
//インジケータの計算
double rsi1=iRSI(NULL, 0, RSIPeriod, PRICE_CLOSE, i+1);
double rsi2=iRSI(NULL, 0, RSIPeriod, PRICE_CLOSE, i+2);
if(rsi2<RSILine1 && rsi1>RSILine1)//下矢印を出す条件を( )内に入れる
{
ArrowDown[i]=High[i];
}
else if(rsi2>RSILine2 && rsi1<RSILine2)//上矢印を出の条件を( )内に入れる
{
ArrowUp[i]=Low[i];
}
if(ArrowDown[i]!=0)
{
sumdown++;
if(Open[i]>Close[i-MINUTE])
{
windown++;
}
}
else if(ArrowUp[i]!=0)
{
sumup++;
if(Open[i]<Close[i-MINUTE])
{
winup++;
}
}
}
if((sumdown)!=0 && sumup!=0)
{
double win_rate=100*(windown+winup)/(sumdown+sumup);
double win_rate_down=100*(windown)/sumdown;
double win_rate_up=100*winup/sumup;
Print("矢印合計:",sumdown+sumup, " 勝ち矢印数:", windown+winup, " 負け矢印数:", sumdown+sumup-windown-winup, " 勝率:", win_rate,"%");
Print("下矢印勝率:",win_rate_down, "%"," 上矢印勝率:", win_rate_up,"%");
}
//--- return value of prev_calculated for next call
return(rates_total);
}
//+------------------------------------------------------------------+
こちらをそのままコピーしてメタエディターに張り付ければRSIを使ってのバックテストは取れるのですがご自身で記入をする場合は、全角が混ざらないようにいといけないですし、どこか足りない、多いなども注意してください。
メタエディターへの張り付け方については、こちらの動画を参考にどうぞ。
※//の後の日本語は、そのコードの意味を書いています。
コード内の細かい説明
このコード自体の中で、
#property copyright "Copyright 2018, MetaQuotes Software Corp."
~~
と #propertyが並んでいるところは、基本的な宣言をしています。
double ArrowUp;//上矢印
double ArrowDown;//下矢印
~~
この部分は、名前つけ、というくらいで覚えておきましょう。
doubleの後に来るのは基本的な名前です。
この場所で、今から定義するバッファを最初に名前つけ。くらいのニュアンスでおっけいです。
外部パラメータについて
input int RSIPeriod=14;//RSI計算期間
input double RSILine1=70;//下矢印を表示するライン
input double RSILine2=30;//上矢印を表示するライン
input int MINUTE=0;//勝率計算
~~
こちらは、外部パラメータといいます。 int の他にも externを使ったりもします。
皆さんがチャート内にインジケータを導入した時に、設定する数字として変数化を
したい場合はこちらに数字を入れることで便利になりますよね。
RSIであれば期間を14としたり、21としたり変更することが出来ます。
初期化関数について
int OnInit() //初期化関数
{
//--- indicator buffers mapping
~~
//---
return(INIT_SUCCEEDED);
}
~~
ここの部分は初期化関数といいます。先に名前を付けて定義をしたバッファに対してさらに細かく定義付けをします。
簡単に言うと、付けたバッファの名前とそれが矢印をだすインジケータと定義しますよ。といった感じですね。
スタート関数について
int OnCalculate(const int rates_total,
{
~~
return(rates_total);
}
~~
そして最後のこちらは、実際にエントリー条件を定義付けをしてその条件の結果を勝率結果としてプリントをする関数になります。
最初にRSIというインジケータの関数を呼び出して、次にその細かい条件付けを行います。
i = 現在足
というようにコード内では判断をしますので、「i+1」=1本前のローソク足、という見方をします。
なので、RSIを使ったとして前々足がRSIの70ラインよりも下にあって、前足がRSIの70ラインを超えている(またはタッチしている)というような、
現在足、前足、前前足とで明確な違いが出ているように判断して書いてあげないといけないです。
※現在足の始値で矢印を出すのが通常
最後のPrint関数は、ターミナルの中のエキスパートの欄に表示させたい文字とその表示させる文字に該当するのが何なのかを決める場所です。
これまでの合計の矢印の数、勝ち矢印の数、負け矢印の数を計算して勝率を出すようにします。
ちなみに、BOアナライザーは僕も持ってはいますが、こちらのコードで十分勝率計算やバックテストは可能なのでアナライザーはあってもなくてもどちらでもいいかと思います。
自動売買を作成したり、誰かにバックテストデータを見せたいときに便利なツールであるくらいの印象ですね。
ボリンジャーバンド版コードのプレゼントについて
以上、保存版としてコードをそのまま書いて紹介してきましたがボリンジャーバンドやその他のコードを使ってのバックテストに関しては直接LINE宛にメッセージをください。
追加後にメッセージを頂ければ全員にお渡しします。それではありがとうございました。
【動画付き保存版】MT4内にヒストリカルデータをインポートして上位足を作成する方法
今回の記事では、バックテストをする際に必要となってくる、ヒストリカルデータのチャートへのインポートの方法と、上位足の作成の方法を説明します。
目次
簡単なものですし、他の記事をググっても出てくるものですが、せっかくこの記事をみてくれたのでヒストリカルデータをプレゼントしますね。記事の最後に受け取り方を記しておきますので、確認してみて下さい。
では始めます。
インポート方法
まず最初に、チャート内の「ツール」から「ヒストリーセンター」を開いてください。
そこから、希望する通貨ペアの1分足をダブルクリックし「インポート」をクリックします。
「参照」からファイル名を選択し、ダウンロードをしてファイルをクリックして開くを押しましょう。
この時ファイル形式はALL FILEを選択すると便利です。
選択をした後に、以下の写真のようにデータが入っていれば大丈夫です。
これで「OK」を押すとこのチャート内にヒストリカルデータが入ったことになります。
上位足(5分足、15分足、時間足)の作り方
そして次に、上位足を作成していきます。
「ファイル」からオフラインチャートを開いて下さい。
その時に、先ほどデータをインポートした通貨ペアの1分足を選んでダブルクリックをします。
そうすると、オフラインチャートが開きますのでそのままの状態で
「表示」から「ナビゲータ」を選択します。
「ナビゲータ」内にある「PeriodConverter」をチャート内にドラック&ドロップしましょう。
そしてこの値を「1、5、15、30...」と選択して「OK」を繰り返すことで、それぞれの時間足のローソク足をチャート内に作成することが出来ます。
後は、オプションから表示するチャート数をマックスにすることでチャート内へのヒストリカルデータのインポート作業は終わりです。
以上となります。
最高品質ヒストリカルデータプレゼントについて
あまりに簡単な記事になるので、LINE友達の方はこの記事を見たという旨を教えて頂ければ有料で販売されているレベルのヒストリカルデータをプレゼントします。
まだ追加していない方は、こちらから登録できます。
それでは!
実際のエントリー履歴からその思考過程とラインまで全てを公開
今回はトレード履歴とその思考過程を全て暴露するという記事にします。
が!先に言っておきますが、本当に今回公開するトレード履歴は下手くそなトレードです。自分でも下手すぎて落ち込むレベルですが、僕もこの時を振り返りながら見ていきますので、是非参考にされてみてください。それでは行きましょう。
まず5分足を見ていきます。
この5分足でエントリーをした根拠をお話ししますと、引いているラインが支えとなって相場が進んでいることを確認していました。
そして、一度サポートラインにチャレンジをして少しブレイク、次は落としそうだなってことが予想できた後すぐにやはり大きくブレイクしていきました。
いつものパターンなら、その一度目の戻しは大きなものになるので、その戻りを確認してから逆張りをしようと待っていました。そして、、という感じです。次は1分足を見ていきます。
1分足のローソク足のパターンを見てもらったら分けるのですが、振り返ってみてみる今でもその足で入るのが正解だったのかがわかりません。。
一度目ではなく、次の落としが来ると読んでいたところが当たったところまでは良かったのですが、そのあと髭を上にも下にも引き出してどうしたいのか分からなく結局あげたかな、という判断をしたローソク足でエントリーをしたら綺麗に逆行しましたね。(笑)
このエントリーの履歴から振り返ってエントリーをしてはいけないルールを作りました。それは意識される強いラインがないときにはエントリーしないということです。
波形的には他の勝っているトレード履歴とはそんなに違いがないのですが、一番の違いは意識されるラインがない。
だからこそ僕なりの考えですがこれは反発とする根拠になるのがショート勢がそろそろ行きすぎだな、って思うラインくらいで、ショーターが利確するところもよく決まってないし、ロンガーが入るポイントも見つけ利にくいって感じで、綺麗に反発することもなく、、微妙な形を作っていますよね。
僕はこのトレードを振り返ったあとに、明確に反発の根拠となりそうなラインがないときにはいくら波形がよくてもエントリーしないということを決めました。
トレードを振り返るとなんでこんなところで入ったのかって思うこともありますが、実際にお金がかかるっていうプレッシャーと時間制限の中で一つだけの思考に縛られない、っていうことが大事ですね。是非参考にしてみてください。