『日給100万円超え』引き籠りトレーダーのバイナリーオプション

行動心理学をもとに、バイナリーオプション専門のバックテストや思考法、ノウハウについて学べるトレーダー向けブログ

バックテストの結果にこだわりすぎないことも時にはとても大事な要素になる

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バイナリーオプションで稼ぐためにバックテストを必死になって勉強をして、ある程度の勝率を出せるようになって、いざトレードをしてみると、

 

『全く勝てない。。』というような経験をしたことはありませんか?

 

バイナリーオプションで安定して稼いでいくためには、バックテストというのは最低限必要が要素ではありますが、実際にトレードをするスキルとバックテストで高い勝率を出せる力とでは、少し違ったものになります。

 

今回の記事では、バックテストを取れるようになった後、どのような手順でトレードの安定した利益に繋げていけばいいのか、についてお話しします。

 

目次

 

トレードノウハウはシンプルなものがいい

他の記事で細かく説明をしたものになりますが、トレードノウハウはシンプルなものがいいです。これはFXでも同じだと思います。入り組みすぎた複雑な手法は、完璧に実際の相場で立ち回れるのならいいと思うのですがほとんどの方には向いていないと思います。

 

実際に稼いでいるトレーダーは、細かい数値を全てデータにとってトレードをしているようなイメージが僕は最初はありましたが結局回りまわってシンプルな手法こそが長く安定して稼ぎ続けるために一番良いものだと気づきました。

 

色々なパターンを解析するものいいですが、一つ軸を決めてシンプルな手法で攻めることを意識してみましょう。

 

勝率60%が毎日出せれば毎日お金は増えていきます。だとしたら、2回に一回以上勝てればいいだけなので、軸を決めて攻めていったほうが勝てる可能性は上がります。

 

細かい違いは暗記をするのが結局最強

シンプルにノウハウを決めた後、バックテストの数字が下がることがあります。ですが、勝率55%以上をそれでバックテストデータが出ていれば許容範囲だと僕は思います。あくまで損益分岐点は超えています。

 

シンプルな形、一目でみて似ている形だと判断できるチャートだけを攻めていきましょう。

 

そして、その似ている形が分かったら次にやる事があります。それが『暗記』です。

 

あまりにアナログすぎて嫌悪感を抱く人も沢山いると思いますが、僕はこの暗記が最強のツールだと思っています。すべてのアイデアも暗記の土台の上に立ちますからね。

 

細かい違いを全てスクリーンショットを取り、ひたすら形を覚えていきます。何度も何度も見ることで、暗記をつかさどる海馬のニューロンが太く繋がることが科学の研究データとして証明されています。何度も何度も見て覚えて、それを実際の相場で思い出せるようにしましょう。

 

テスト通りに行かないときの修正ポイント

実際によくある問題で、僕がバックテストでいい数字が出た後にぶち当たった問題なのですが、バックテストの数字通りに実際のトレードがいかないことがよくあります。

 

バックテスト自体にも、気が付かない間にやってしまっている問題が沢山あります。

 

過去の相場に合わせて作り過ぎた手法やノウハウは、実際の相場では何の価値もないことが多いです。また、長期間でいい数字が取れたデータも、安定して高い勝率を出しているわけではなく、一時は良くて一時は悪い。それで平均したら勝率が高い。なんてこともよくあります。

 

そんなときは、可能な限りノウハウをシンプルにすることを意識してみてください。

 

多少のテスト結果が悪くなることもあると思いますが、それでも実際の相場でしか見て取れない要素はいくつもあります。シンプルなノウハウに、実際の相場でだけみてとれる要素を組み合わせるだけで十分に損益分岐点以上の勝率を出すことが出来ます。

 

広く確率で考える視点が大切

結局のところ、100%の確率で勝てるノウハウなど存在しません。FXで大金を稼いでいる人たちだって、平均勝率は50%台が普通といわれるくらいです。初心者がそれ以上の数字を追い求めるのは、、、って感じですよね。

 

あくまで損益分岐点以上の数字を出すこと。負けることも許容すること。そして、負けたトレードも手法通りにしていれば必ず成長します。なので、感情に任せてトレードをするような意味のないことだけしないようにしましょう。

 

一つ一つそれから覚えていくことです。そうすれば1年の成長は計り知れないものになります。今年一年終わった後、笑っていることが出来るようなことを積み重ねましょう。