バイナリーオプションのバックテストで勝率をあげるためのワンポイント
こんにちは、福田です。
今回は、最近一番質問が多いと言ってもいいバックテストに関しての話になります。
バックテストがそもそも何かという問題もあると思うのですが、それは別の講義でお話ししますので割愛するとして、今回は全くさら地のチャートからノウハウを言語化するためのアドバイスです。
実際にインジケータだけを使ってトレードをしているのならかなり簡単にデータもとれますが、インジケータを全く使わずにデータを取るとなるとかなりの苦労がありますよね。。。実際に僕も苦労をしています。笑
ただ、ある程度以上のレベルでトレードをし始めると基本的にMT4に備わっているインジケータだけだと勝てないことに気づきだすと思うので、ゼロからインジケータを作ることを考えると思います。最初に備わっているインジケータって期間が直前の数本のローソク足のデータしか取れないので、その日の相場に合わせてトレード手法を変えることとかできないですし、これだけだと勝てないです。
だから、そんな現状から脱却しようと頑張っている方に向けて今回は記事を書いていきます。
答えから見つける。
ということを意識してみてください。これは思考法の一つなのですがかなりいいです。ほとんどのバックテストの失敗する場合って、条件コードを書き出してそのノウハウだとどのくらいの勝率が出ているのかを確認する、という形なのですが(むしろその考え方が普通に思える)実際にそのやり方でデータを取ってみると自分では思ってもいない場所にエントリーポイントが出ていたり、実際の相場でトレードをする場所とは違う場所が普通に出てきます。
だから、実際に勝率がある程度出すことにバックテストで成功したとしても結局実際の相場では使うことができないのであまり意味のない、バックテストの代行を依頼しても使えない、経費にできない無駄なお金になってしまいます。
だから、バックテストへの考え方を変えることをお勧めします。「このノウハウだと過去どのくらいの勝率が出ているのか」⇨「この形が過去に何回あってその中でこの形をしているのはどのくらいの回数があったのか」という感じにね。
テストという言葉にとらわれずに調べることで格段に精度が上がると思いますよ。カーブフィッティングには気をつけないといけないですが。
まず答えとなる形がしっかりと自分の思う形になっているのか。そのためのインジケータを作成してから、それを確定させてからその手法をテストしていきましょう。そしたらミスも少なくなりますし、僕はその形を言語化するために考えている時間が好きです。楽しいですしね(笑)
今日のまとめは、バックテストの言語化の際にワンポイントアドバイスとなること。つまり、「答えを確定させてからテストをする」という風にね。
ある程度テストを取っている人からしたらかなり参考になる話じゃないでしょうか?是非参考にしてください。