トレードに生きる成長視点と楽しむ視点
どうも、福田です。
今回の内容は、少し心理学的な、そして少しメンタル的な話をしようと思います。
皆さんの中で「勝つ」というのはどんなものだと定義していますか?もちろんトレードの中なので、思った通りに動いて数ピプス差でも勝てていたらそれは勝ち、だというものが普通だと思います。
今回はね、大局で勝つ。ということの大事さをお伝えしたいと思います。
これはビジネスでお金を稼ぐことも、営業で結果を出すことも同じ感覚なのですが勝つことによる自分への報酬で一番長続きして、一番自分にいい効果をもたらしてくれるのは「成長」というインセンティブなんだよ。
ということと、毎回90対10で勝つのではなくて60対40で勝つことを続けることが何よりも素晴らしいことなんだよ。といことを覚えていってください。
まず成長という視点について。
多くの場合、トレードもビジネスもお金というところに焦点が行き過ぎている人が多いです。トレードだと特にお金稼ぎのためにやっている人がほとんどなのでトレードによるお金の動きだけを注目してしまうのは普通の心理だと思います。
ただそこで敢えて、楽しむという視点を一番強く、成長するという視点を一番にしてみて下さい。
トレードでお金を増えるときには、狙い通りの結果もありますが狙っているように感じて実は運の要素つまり偶々勝っている場合が多くあります。
だからね、一回一回のトレードで緊張の糸が切れそうなくらいに緊張したりドキドキしてしまいます。そしてお金が増えたら嬉しい最高!逆にお金が減ると最悪の気分になり、一気に取り返したくなってさらに危険な勝負に出てしまう。といったパターンが多いです。
トレードで大事なのは勝ち続ける事です。一回一回のトレードで一喜一憂しているくらいでは正直次のステップに行けないです。少しの嬉しい気持ちならいいですが、その一回の勝ちが自分のノウハウによるものだという事を理解できる勝ちを続けて下さい。
勝ってもよくない勝ちが沢山あります。
つまり、自分のノウハウの通りに行って負けたのであればそれは良し。でも自分のやり方通りではなくエントリーをして結果勝ててしまった。それは本当に最悪です。自分の何かがよかったとさえ言い始めてしまいます。
自分のリズム、最初に決めた戦略、その通りにすべて行くかどうかだけを焦点としてトレードをとらえて下さい。
だからね、まとめになりますが大局で勝つっていう視点が大事になってくるんですよね。
負けも単なる負けではなく、どこまで負けていいラインなのか知っておくこと。それを踏まえてチャレンジすること。そして結果的にお金が増えていたら万歳ですからね。60対40で勝ち続けることをまずは意識しましょう。
そうしたら気が付くと、それ以上の結果が出ていたりするかもしれないです。